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上腕骨外側上顆炎

「テニス肘」という疾患名をお聞きになったことはありますか?

この疾患名は通称で、正しい名称は「上腕骨外側上顆炎」といいます。

肘が痛くなって、診察に来られる患者さんの多くはこの「上腕骨外側上顆炎」の方が多いのです。

「テニス肘」という名称の印象が強いですが、実のところ、テニスをやっておられる方だけでなく、
手を使う軽作業をなさる方や、長時間パソコン操作をなさる方々にもよくみられる疾患です。

これは肘の外側にある、骨の隆起部分についている筋肉の使い過ぎによる炎症であると考えられています。

上腕骨外側上顆炎の症状

上腕骨外側上顆炎の症状は、物を持ち上げる瞬間や、
物をねじる瞬間に肘が痛くなるとかなどの症状が見られます。

タオル絞りなどの動作を行うことで肘が痛くなったり、
テニスをするときにラケットをバックハンドでにぎってボールを打った瞬間に肘が痛くなったりします。

ですが、安静時には痛みは出てきません。

テニス肘の治療方法

  • 1.手の甲が上になるようにして肘を伸ばす
  • 2.反対の手で親指以外の4本の指を掴む
  • 3.そのまま手前に引っ張って手首を曲げる

ポイントは肘を伸ばすこと、指をしっかりと掴むことです。指を手前に曲げないとうまく伸びないです。

治療として、他には、エルボーバンドを装着して、上腕骨外側上顆の手前で、手首を返した時の伸筋群の牽引力を緩和します。

上腕骨外側上顆炎は初診で診断もつき、治療を2~3週間継続することで痛みが和らぎ、
やがて、通院の必要が無くなるぐらい症状が良くなってくるのが大部分です。

肘が痛くなった場合には、痛みを我慢せずに、早めに整骨院での受診をされることをお勧めいたします