こんなことでお悩みではありませんか？
朝起きたら痛くて首が動かせない。
首が痛くて上や下、運転中の左右確認が出来ない。
天気や季節の変化で首付近がつらくなる 、
頭が重苦しい。ズキズキする。
ストレートネックと診断された
寝違え・頭痛はなぜ起こるのでしょうか？

寝違え

寝違え睡眠時の不自然な姿勢により、首や肩の筋肉に過度の負担がかかり発症します。
横向きで寝る習慣がある方は、腋窩神経（腋の下を通る神経）が圧迫されて起こる事も多いです。また、エアコンや寝汗など睡眠中の冷えや、寝返りをした際の頚部捻挫なども原因です

頭痛

首や肩周辺の筋緊張や血管拡張が原因でおこる「一次性頭痛」には、緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛があります。

■緊張型頭痛
長時間の同じ姿勢やストレスによって血流が悪くなり、首、肩、背中の筋肉が緊張してしまい、酸素など栄養の供給が滞る事でおこります。

■偏頭痛
頭部の血管拡張により炎症反応がおこり痛みがおこります。女性に多く、拍動性のズキズキした痛みです。

■群発頭痛
首から頭の中にある内頚動脈の拡張により起こります。目の奥やこめかみがえぐられるような激しい痛みが特徴です。

これらの頭痛は、単体のものもあれば、複数が同時、または交互に起こる混合型があります。

寝違え・頭痛の痛みが治らない・悪化する理由

ストレスによる寝違えは、筋肉の炎症反応であるにもかかわらず、「痛みを我慢して無理に首を動かす」「患部を温める」「初期にもかかわらずマッサージをする」などによって痛みが悪化します。
 
緊張型頭痛は、首、肩、頭の筋肉の緊張でおこる頭痛ですから、デスクワークや長時間の運転、過度のストレスなど、筋肉の緊張を助長させる行為で悪化します。
 
偏頭痛と群発頭痛は、血管拡張により痛みがおこるので、入浴、運動、飲酒、マッサージなど血流が良くなってしまう事をすると、悪化します。

治療

寝違え

患部を冷やし炎症を鎮めます。可能であれば患部周囲の筋肉をほぐしてゆきます。腋窩神経（腋の下を通る神経）の圧迫によるものは、その周りの筋肉をリリースする為の手技を行います。

頭痛

筋緊張によるものは、手技、電療で筋肉の緊張を和らげます。