五十肩の症状

ぎっくり腰は突然起こりますが、症状としていきなり表れるだけで、徐々に原因となるものは進行しているのです。

中腰で荷物を勢いよく持上げようとした瞬間に激痛が走ったり等、日常の何気ない動作の瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。

原因としては徐々に蓄積されていった全身の筋肉疲労が、あるとき負荷の許容値を超えてしまい、限界を迎えてしまった現象と言えるでしょう。

日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こります。
睡眠不足や栄養バランスが崩れたり、運動不足や座りっぱなしの仕事を続けるなどしていると、筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積されていき、やがて腰痛を招いてしまうことになるのです。

①筋肉疲労

驚かれるかもしれませんが、当院の四十肩・五十肩の治療では、ほとんど患部には触れません。

なぜなら本当の原因は肩以外の部分に多く存在しているからです。

詳しくは実際のお身体を拝見させていただき、細かく検査をしていくのですが、多いのが首まわりの筋・筋膜の拘縮が原因だったり、肘の筋肉、親指の筋肉だったりすることがあります。

また骨盤のズレや股関節の状態が原因ということもあるので、その部分の治療で肩が楽になるケースも少なくありません。

四十肩、五十肩などの関節痛でお悩みの方は一度、当院までご相談ください。

専門のスタッフが詳しく丁寧に患者様の お身体と心に向き合って対応させていただきます。

②骨格のゆがみ

次に骨格のゆがみも関係してきます。
私たちの日常を振り返ってみると、立ちっぱなしの仕事や
座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間限られた姿勢でいることが多いと思います。
こうすることで、身体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。

使われている筋肉には負荷がかかり、使われていない筋肉は少しずつ弱って萎んで固くなっていきます。

こうしたことが筋力のアンバランスを生み出し、骨格の歪みを招いてしまいます。
歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、その周囲の筋肉への負荷に変わります。

身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、ぎっくり腰などの腰痛となってあらわれます。

③急激な過負荷

準備運動なしの運動や、くしゃみの衝撃、高いところから飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。

予防法

・まず筋肉の疲れを溜め込まないようにしましょう。
一日の終わりやお風呂上りにストレッチや筋肉をもんだり軽くたたいたりして固くなってる筋肉を放置しないことです

・次に運動をしようとする際はしっかり準備運動をして筋肉に
『今から運動しますよー』と教えてあげてください。
運動の負荷も徐々に上げて段階的に負荷を大きくしていくようにしましょう。

・日常の中でかたよった姿勢や行動に気を付ける
人それぞれですが、その人にとって楽な姿勢や、やってしまう行動などがあります。　
脚を組んだり、パソコンを使っているとき、前かがみを長時間維持してしまうなどの生活習慣から筋肉のアンバランスさや、骨格の歪みは生まれてしまいます。
生活習慣を変えることは難しいことですが、なるべく意識をして改善していきましょう。

ぎっくり腰になった際の対処法

とにかく動かず、安静にして患部を氷のう等で１０分程度、１日２回～３回程度繰り返し冷やしてください。

ぎっくり腰で急性の症状を出した時に温める人がいますがとても危険です。

一時的に楽になる場合もありますが、炎症がひどくなって、かえって悪化してしまいますのでお気を付け下さい 。

お酒・アルコールも控えてください。
アルコールを飲むと血流が良くなり、炎症を悪化させてしまう可能性がありますので飲兵衛さんは我慢してください。

立てないなど状態がひどい時は整形外科などで痛みどめを打った方が良い場合もありますが、
痛いけど歩ける程度なら整骨院で体のゆがみを整えることで
腰を痛めた筋肉の傷が治りやすい状態には持っていくことが可能です。

ゆがんで固まっている体だと血液の循環も悪く、栄養も細胞に行きとどかないので体の治りが遅くなります。

ゆがみが無い状態でしっかりと患部を冷やして睡眠がしっかりとれれば必ず症状は良くなっていきます。

ぎっくり腰やその他腰痛、お体に関する悩みをお持ちでしたらお気軽にご相談ください。　
専門のスタッフが詳しく丁寧に患者様のお身体と心に向き合って対応させていただきます。